導入
MTGアリーナの世界へようこそ!この記事では、「白単ライフゲイン」と呼ばれるデッキについて解説します。
このデッキのコンセプトは、ライフを回復するたびにクリーチャーが巨大に育つという、シンプルかつ強力なものです。ライフ回復で相手の攻撃を耐え抜きながら、最終的には大型クリーチャーで勝利を目指します。
特にこのデッキは、初心者でも扱いやすく、非常にわかりやすいデッキであるため、MTGアリーナを始めたばかりの方に特におすすめです。この記事を読んで、デッキの動かし方、キーカード、マリガン基準を学び、マジックを存分に楽しみましょう!
1. デッキリスト
以下にこのデッキのカードリストを掲載します。MTGアリーナのデッキ編集画面で、「インポート」ボタンをクリックし、テキストをコピー&ペーストすれば、簡単にデッキを構築することができます。
Deck 20 平地 (ELD) 250 2 払拭の光 (EOE) 6 4 アジャニの群れ仲間 (FDN) 135 4 レオニンの先兵 (FDN) 499 4 癒やし手の鷹 (FDN) 142 4 不動の女王、リンデン (ELD) 20 4 遺跡潜みのコウモリ (LCI) 33 4 本質の媒介者 (BLB) 12 4 希望の力線 (DSK) 18 4 幽霊による庇護 (DSK) 30 4 内陸の聖別者 (FDN) 730 2 光の模範 (FDN) 11
2. デッキのコンセプトと強み
このデッキは、白単色で構成された攻撃的なクリーチャーデッキです。 コンセプトは「ライフ回復」と「クリーチャーの強化」です。ライフを回復するたびに、クリーチャーのサイズが大きくなる強力なシナジーを持っています。



このデッキの最大の強みは、ライフ回復によって相手の攻撃を耐えつつ、自分のクリーチャーを強化して盤面を圧倒できることです。
3. キーカードと各カードの役割
このデッキを動かす上で特に重要なカードと、その役割を解説します。コストが安い順に紹介します。
- 《拭(ぬぐ)い去(さ)る光(ひかり)》:
- 役割:序盤の相手の脅威となるパーマネントを追放する、非常に強力な除去呪文です。
- 《レオニンの先兵》:
- 役割:このデッキの核となる1マナクリーチャーです。戦場に出たときにライフを回復し、他のカードの能力を誘発させます。
- 《癒やし手の鷹》:
- 役割:1マナで飛行と絆魂(ダメージを与えるとライフが回復する能力)を持つ、非常に優秀なクリーチャーです。
- 《不動の女王、リンデン》:
- 役割:このデッキのキーカードの一つです。あなたがコントロールするクリーチャーが攻撃するたびにライフを回復し、他のクリーチャーを強化します。
- 《遺跡潜みのコウモリ》:
- 役割:このクリーチャーもライフ回復能力を持っており、他のカードと相性が良いです。
- 《アジャニの群れ仲間》:
- 役割:このデッキのフィニッシャーです。あなたがライフを回復するたびにサイズが大きくなり、最終的にゲームを決めます。
- 《本質の媒介者》:
- 役割:このクリーチャーの能力は、他のクリーチャーを強化するのに役立ちます。このカードも《アジャニの群れ仲間》と同じフィニッシャーになります。
- 《希望の力線》:
- 役割:このカードは、クリーチャーを強化し、ゲーム中盤の主軸となる、非常に重要なカードです。このカードは少し変わっていて開始時に手札にある時はマナを払わずに盤面に置いた状態でゲームを開始できるアドバンテージもあります。土地もあり序盤から攻めていけそうな手札なら1枚キープしてアドバンテージを生かして戦うのも強い1枚です。

- 《幽霊による庇護》:
- 役割:このカードは、相手の除去呪文からクリーチャーを保護するために使います。
- 《内陸の聖別者》:
- 役割:このカードは攻撃をしていくというよりは他のクリーチャーを出すだけでライフゲインを行えるので初手に出しておきたいクリーチャーとなります。
- 《光の模範》:
- 役割:このカードは、デッキのコンボを支えるための重要なカードです。唯一のドローソースとなるカードです。このデッキにおいてはマナが多少重いですが飛行も持っており非常に強力なカードとなっています。
4. マリガン基準と基本的な動き
このデッキをうまくプレイするための、マリガン(ゲーム開始時に手札を交換すること)の考え方と基本的な動きを解説します。
- マリガン基準:
- キープ(手札に残す): 土地2~3枚と、**1~2マナのクリーチャー(《レオニンの先兵》など)**が手札にあれば、基本的にキープして大丈夫です。
- マリガン(手札を交換する): 土地が1枚しかなかったり、逆に土地ばかりでクリーチャーがいない場合は、マリガンを検討しましょう。
- 基本的な動き:
- 序盤(1~2ターン目): 低マナのクリーチャーを出して、ライフ回復のエンジンを起動します。
- 中盤(3~4ターン目): ライフ回復を繰り返して《アジャニの群れ仲間》などのクリーチャーを大きく育てます。
- 終盤(5ターン目以降): 巨大になったクリーチャーで攻撃し、相手のライフを削り切ることを目指します。
5. このデッキの強みと弱み
このデッキの強みと弱みを理解して、より戦略的にプレイしましょう。
- 強み:
- ライフ回復で粘り強い: 相手の攻撃をライフ回復で耐えつつ、クリーチャーを強化できるため、粘り強く戦えます。
- わかりやすい勝ち筋: ライフ回復とクリーチャー強化という、シンプルで分かりやすい勝ち筋を持っています。
- 弱み:
- 全体除去に弱い: 相手が全体を破壊する呪文を使ってきた場合、せっかく育てたクリーチャーがすべて失われてしまう可能性があるため、特に注意が必要です。
【まとめ】
このデッキは、ライフ回復とクリーチャー強化というシンプルな戦略が魅力です。ワイルドカードの消費を抑えて組めるため、MTGアリーナを始めたばかりのプレイヤーにとって、非常におすすめのデッキです。
ぜひこのデッキで、ライフ回復の楽しさ、巨大なクリーチャーで相手を圧倒する爽快感を体験し、MTGアリーナを楽しんでください!
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